コン剛パイル工法
工法概要
コン剛パイル工法は、杭先端部に最大で杭径の2倍の根固め部球根を築造し、杭材には鋼管杭と既製コンクリート杭を組み合わせて使用することが可能な、 合理的な構造と優れた経済性を追求した究極の高支持力杭工法です。
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工法カタログ | カタログ(2,321KB) | |
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コン剛パイル工法認定書 | 認定書(砂質地盤)(199KB) | |
認定書(礫質地盤)(201KB) | ||
一般財団法人ベターリビング 評定書・審査証明書 |
評定書(最大杭径の追加)(999KB) | |
技術審査証明書(施工指針)(1,017KB) |
杭体の構成
杭体の構成は、杭先端部には内外面に突起を設けた鋼管杭を用い、その上部には鋼管杭と既製コンクリート杭を適材適所に組合せることができ、 経済設計が可能となります。また、全長にわたり杭径が一定である通常タイプと杭頭部が拡径される拡頭タイプの二種類があり、 杭頭部に大きな曲げモーメントが発生する場合には拡頭タイプを採用することで水平力と鉛直力のバランスのとれた合理的な構造となります。
施工法
《概要》
地盤を掘削した後に杭体を沈設するプレボーリング方式と、地盤を掘削しながら同時に杭体を沈設する中掘り方式があり、現場状況等に応じて適宜最適な施工法を選択できます。 プレボーリング方式では周面摩擦力を高めるために杭周固定液を使用し、中掘り方式では杭周固定液の有無を選択できます。
《施工順序-プレボーリング方式-》
《施工順序-中掘り方式-》
支持力算定式
押込み方向の支持力算定式 |
施 工
《施工地盤》
流水の激しい地盤及び崩壊しやすい地盤は検討が必要
認定番号・評定番号 | 取得年月日 | 適応杭径 | 適応先端地盤 | 適応施工長 |
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TACP-0528 | 2019.04.26 | プレボーリング方式 一般部径 φ400~φ1200 拡頭部径 φ600~φ1800 中掘り方式 一般部径 φ600~φ1200 拡頭部径 φ800~φ1800 |
砂質地盤 | 76m以下 |
TACP-0583 | 礫質地盤 | |||
CBL FP025-18号 | 2023.07.06 | 一般部径 φ1300~φ1500 拡頭部径 φ1600~φ2000 |
砂質地盤及び礫質地盤 | 76m以下 |