2008.07.17
拡頭型鋼管ソイルセメント杭の開発（その2）水平挙動(JGS2008)
今広人（ジャパンパイル）・三村哲弘（ジャパンパイル）・板垣浩三（大洋基礎）・黒木義富（ライト工業）・須見光二（ソイルセメント合成鋼管杭工法協会）・吉田映（ソイルセメント合成鋼管杭工法協会）
■掲載誌：第43回地盤工学研究発表会,p1181-1182
■発行所：地盤工学会
■発行：2008/07
拡頭型鋼管ソイルセメント杭（HYSC杭）1）は，拡頭部分と軸部部分の杭径変化により曲げ合成の変化が大きいため，深度方向に杭径変化がない通常の杭とは水平挙動が異なる。そこで，水平載荷試験により拡頭型鋼管ソイルセメント杭の水平挙動を確認した。また，拡頭型鋼管ソイルセメント杭の水平抵抗は，拡頭部と軸部のソイルセメント柱径を有効径として水平方向地盤反力係数を算出し，静的弾塑性解析により計算する方法で評価できることを確認した。さらに拡頭部長さをパラメータとした解析により，水平抵抗に関与する拡頭部長さを調査し，設計上同一曲げ剛性の杭と同等に扱える拡頭部長さを示した。
■発行所：地盤工学会
■発行：2008/07
拡頭型鋼管ソイルセメント杭（HYSC杭）1）は，拡頭部分と軸部部分の杭径変化により曲げ合成の変化が大きいため，深度方向に杭径変化がない通常の杭とは水平挙動が異なる。そこで，水平載荷試験により拡頭型鋼管ソイルセメント杭の水平挙動を確認した。また，拡頭型鋼管ソイルセメント杭の水平抵抗は，拡頭部と軸部のソイルセメント柱径を有効径として水平方向地盤反力係数を算出し，静的弾塑性解析により計算する方法で評価できることを確認した。さらに拡頭部長さをパラメータとした解析により，水平抵抗に関与する拡頭部長さを調査し，設計上同一曲げ剛性の杭と同等に扱える拡頭部長さを示した。
