2007.10.01
拡大根固め鋼管杭のFEM解析(AIJ1998)
脇屋泰士(川崎製鉄)・元木卓也(川崎製鉄)・須見光二(ジオトップ)・福田一夫(ノザキ建工)・大橋保夫(川鉄テクノコンストラクション)・大久保政宣(川鉄テクノコンストラクション)
■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(九州),20343,p685-686
■発行所:日本建築学会
■発行:1998/09
拡大根固め杭の支持力における根固め形状の影響については、模型実験1)や既製コンクリート杭を対象としたFEM解析2)による研究が行われている。しかし、形状以外にも地盤内応力や根固め部の周面摩擦力など、根固め周辺部の応力状態が、根固め部の破壊耐力や支持力特性に影響を与之ると考えられる。そこで本研究では、杭径D=800mmの鋼管杭を対象として、根固め部をコンクリートの材料特性で表現したFEM解析を実施し、根固め周辺部の応力状態の影響について検討を行なった。さらに支持力および根固め部の破壊機構について考察を行い、その影響要因である根固め径と根固め高さに関してパラメトリック解析を実施した。
■発行所:日本建築学会
■発行:1998/09
拡大根固め杭の支持力における根固め形状の影響については、模型実験1)や既製コンクリート杭を対象としたFEM解析2)による研究が行われている。しかし、形状以外にも地盤内応力や根固め部の周面摩擦力など、根固め周辺部の応力状態が、根固め部の破壊耐力や支持力特性に影響を与之ると考えられる。そこで本研究では、杭径D=800mmの鋼管杭を対象として、根固め部をコンクリートの材料特性で表現したFEM解析を実施し、根固め周辺部の応力状態の影響について検討を行なった。さらに支持力および根固め部の破壊機構について考察を行い、その影響要因である根固め径と根固め高さに関してパラメトリック解析を実施した。