2008.07.17
プレボーリング拡大根固め工法で施工されたストレート杭と節杭の周面抵抗に関する検討(JGS2008)
小椋仁志(ジャパンパイル)・小松吾郎(ジャパンパイル)・千種信之(日本コンクリート工業)
■掲載誌:第43回地盤工学研究発表会(広島),p1235-1236
■発行所:地盤工学会
■発行:2008/07
埋込み杭の周面抵抗に関しては桑原1)など多くの研究成果が発表されている。これらはストレート杭(以下、直杭と呼ぶ)を対象にしている。節杭については、打込み工法等による杭周に砂利や砂などの地盤材料が存在する場合は多く研究されているが、埋込み工法によって杭周がセメントミルクなどの固結体の場合は、載荷試験報告はあるものの周面抵抗について多くのデ−タによって検討したものは少ない。今回、図-1のように節杭の上方に直杭を継いだケースを含めて載荷試験データがある程度蓄積されたので、埋込み杭の周面抵抗を直杭と節杭を比較する形で検討した。本報では、その検討結果の一部を報告する。
■発行所:地盤工学会
■発行:2008/07
埋込み杭の周面抵抗に関しては桑原1)など多くの研究成果が発表されている。これらはストレート杭(以下、直杭と呼ぶ)を対象にしている。節杭については、打込み工法等による杭周に砂利や砂などの地盤材料が存在する場合は多く研究されているが、埋込み工法によって杭周がセメントミルクなどの固結体の場合は、載荷試験報告はあるものの周面抵抗について多くのデ−タによって検討したものは少ない。今回、図-1のように節杭の上方に直杭を継いだケースを含めて載荷試験データがある程度蓄積されたので、埋込み杭の周面抵抗を直杭と節杭を比較する形で検討した。本報では、その検討結果の一部を報告する。