2019.08.09
杭の鉛直載荷試験基準の国際規格との相違点（JGS2019）
小梅慎平(ジャパンパイル)、西村真二(シーズエンジニアリング)、菊池善昭(東京理科大学)
■掲載誌：第54回地盤工学研究発表会（さいたま市） pp.911-912
■発行所：地盤工学会
■発行：2019/7
「地盤工学会基準 杭の鉛直載荷試験方法・同解説 -第一回改訂版-」は、2002 年（平成14 年）の改訂・刊行から17年が経過した。地盤工学会基準部地盤設計・施工委員会（委員長：木幡行宏室蘭工業大学教授）は、国際規格との整合性を高めるとともに、実務において今まで以上に鉛直載荷試験を活用して杭の設計・施工が合理化されるよう、2018 年度（平成30 年度）より「杭の鉛直載荷試験基準改訂WG（グループリーダー：菊池喜昭東京理科大学教授）」（以下，改訂WG）を設置し、改訂作業を進めている。また、地盤工学会においては、1995 年にJIS 及びISO 検討委員会が学会基準部内に発足してから、20 年以上にわたり国際規格に対する重要性が説かれてきた。本稿では、杭の鉛直載荷試験方法のうち主に4 つの試験方法（押込み試験方法、引抜き試験方法、急速載荷試験方法、衝撃載荷試験方法）における国際規格との相違点について報告する。
■発行所：地盤工学会
■発行：2019/7
「地盤工学会基準 杭の鉛直載荷試験方法・同解説 -第一回改訂版-」は、2002 年（平成14 年）の改訂・刊行から17年が経過した。地盤工学会基準部地盤設計・施工委員会（委員長：木幡行宏室蘭工業大学教授）は、国際規格との整合性を高めるとともに、実務において今まで以上に鉛直載荷試験を活用して杭の設計・施工が合理化されるよう、2018 年度（平成30 年度）より「杭の鉛直載荷試験基準改訂WG（グループリーダー：菊池喜昭東京理科大学教授）」（以下，改訂WG）を設置し、改訂作業を進めている。また、地盤工学会においては、1995 年にJIS 及びISO 検討委員会が学会基準部内に発足してから、20 年以上にわたり国際規格に対する重要性が説かれてきた。本稿では、杭の鉛直載荷試験方法のうち主に4 つの試験方法（押込み試験方法、引抜き試験方法、急速載荷試験方法、衝撃載荷試験方法）における国際規格との相違点について報告する。
