2018.10.01
場所打ちコンクリート杭の安定液の性状とコンクリートのコア強度に関する調査(AIJ2018)
宮本和徹(東洋テクノ)、板垣浩三(大洋基礎)、矢田哲也(日特建設)飯田努(ジャパンパイル)、田中昌史(大洋基礎)、山田正毅(東洋テクノ)、堀川剛(ジャパンパイル)
■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(東北) 構造Ⅰ, pp.759-760
■発行所:日本建築学会
■発行:2018/9
場所打ちコンクリート杭(以下、場所打ち杭と呼ぶ。)の中で、アースドリル工法は多くの建築物の基礎に採用されている。本工法では、孔壁の崩壊防止のために安定液を使用する際に、安定液の性状がコンクリート強度に影響を与えると考えられているが、これらの調査結果は少ないのが現状である。
今回、場所打ち杭の実験現場において、安定液の比重・砂分をパラメータにして安定液を作液し、それぞれの安定液中においてコンクリートを打込み、養生後に杭体からコアを採取した。以下に、コンクリートのコアの圧縮強度とヤング係数の試験結果について報告する。
■発行所:日本建築学会
■発行:2018/9
場所打ちコンクリート杭(以下、場所打ち杭と呼ぶ。)の中で、アースドリル工法は多くの建築物の基礎に採用されている。本工法では、孔壁の崩壊防止のために安定液を使用する際に、安定液の性状がコンクリート強度に影響を与えると考えられているが、これらの調査結果は少ないのが現状である。
今回、場所打ち杭の実験現場において、安定液の比重・砂分をパラメータにして安定液を作液し、それぞれの安定液中においてコンクリートを打込み、養生後に杭体からコアを採取した。以下に、コンクリートのコアの圧縮強度とヤング係数の試験結果について報告する。