2018.08.27
杭の押込み試験における連続載荷方式に関する諸検討(載荷速度や脈動の影響)(JGS2018)
宮坂怜奈(ジャパンパイル)、小椋仁志(ジャパンパイル)、小梅慎平(ジャパンパイル)、小松吾郎(ジャパンパイル)
■掲載誌:第53回地盤工学研究発表会(高松) pp.1287-1288
■発行所:地盤工学会
■発行:2018/7
2002 年に改訂された杭の鉛直載荷試験基準で,連続載荷方式が規定された。この載荷方式は極限抵抗を確実に測定できる,試験時間を短縮できるなど多くの長所がある。反面,載荷速度や油圧の脈動により抵抗が変化するおそれも指摘されている。筆者らは,長さ15m のPHC 杭を用いた押込み試験によって,これらの影響を検討した。本報では,その結果を報告する。
■発行所:地盤工学会
■発行:2018/7
2002 年に改訂された杭の鉛直載荷試験基準で,連続載荷方式が規定された。この載荷方式は極限抵抗を確実に測定できる,試験時間を短縮できるなど多くの長所がある。反面,載荷速度や油圧の脈動により抵抗が変化するおそれも指摘されている。筆者らは,長さ15m のPHC 杭を用いた押込み試験によって,これらの影響を検討した。本報では,その結果を報告する。