2007.11.15
テーパー杭の周面摩擦抵抗の円筒空洞拡大理論による解析(JSF1992)
平山英喜(ジオトップ)・藪内貞男(ジオトップ)・山下啓明(ジオトップ)・染川常二(ジオトップ)
■掲載誌:第27回土質工学研究発表会(高知),p1581-p1584
■発行所:土質工学会
■発行:1992/06
テーパー杭(taperedpile)は、直杭(straight-sidedpile)よりも大きな周面摩擦抵抗応力fを発揮する。これは、テーパー杭では沈下に伴い杭軸周辺地盤を側方に変位させ側方土圧を増加させることによる。fの増加と側方土圧の増加を定量的に評価するために、大型加圧実験土樽を用いて、同条件の砂中で、テーパー杭の鉛直載荷試験とプレッシャメー夕ー試験(pressuremetertest)を行った。本稿では、それらの実験結果を報告するとともに、円筒空洞拡大理論(cylindricalcavityexpansiontheory)に基づいて両者を直接比較すること,により、プレッシャメー夕ー試験の結果からテーパー杭のf−沈下関係が推定できることを示す。
■発行所:土質工学会
■発行:1992/06
テーパー杭(taperedpile)は、直杭(straight-sidedpile)よりも大きな周面摩擦抵抗応力fを発揮する。これは、テーパー杭では沈下に伴い杭軸周辺地盤を側方に変位させ側方土圧を増加させることによる。fの増加と側方土圧の増加を定量的に評価するために、大型加圧実験土樽を用いて、同条件の砂中で、テーパー杭の鉛直載荷試験とプレッシャメー夕ー試験(pressuremetertest)を行った。本稿では、それらの実験結果を報告するとともに、円筒空洞拡大理論(cylindricalcavityexpansiontheory)に基づいて両者を直接比較すること,により、プレッシャメー夕ー試験の結果からテーパー杭のf−沈下関係が推定できることを示す。