2007.08.01
レーリー波探査に基づくロマプリータ地震調査（その1）(AIJ1990)
桑山晋一(東京工業大学）・田村修次（東京工業大学）・能村商栄（東京工業大学）・時松孝次（東京工業大学）
■掲載紙：日本建築学会大会学術講演梗概集 （中国）,2778,p1555-1556
■発行所：日本建築学会
■発行：1990
昨年のロマブリ一夕地震は、サンフランシスコとその周辺に大きな被害をもたらした。とりわけ、軟弱地盤の増幅特性と液状化が被害に密接に関連している様に思われる。これらの効果を定量的に把握するためには、S波速度構造を含めた地盤調査が必要不可欠となる。そこで、筆者らは地表面の調査だけで簡便にS波速度構造の同定が可能なレーリ一波探査を用いて、サンフランシスコ市周辺で地盤調査を行なった。今回はその第一報として、マリーナ地区の調査速報と調査結果に基づく若干の考察を行なう。
■発行所：日本建築学会
■発行：1990
昨年のロマブリ一夕地震は、サンフランシスコとその周辺に大きな被害をもたらした。とりわけ、軟弱地盤の増幅特性と液状化が被害に密接に関連している様に思われる。これらの効果を定量的に把握するためには、S波速度構造を含めた地盤調査が必要不可欠となる。そこで、筆者らは地表面の調査だけで簡便にS波速度構造の同定が可能なレーリ一波探査を用いて、サンフランシスコ市周辺で地盤調査を行なった。今回はその第一報として、マリーナ地区の調査速報と調査結果に基づく若干の考察を行なう。
