2007.10.01

遠心成形高強度コンクリートの成形性に及ぼす細骨材率や単位水量の影響(AIJ2006)

菅一雅(ジャパンパイル)・桝田佳寛(宇都宮大学)・石川一真(ジャパンパイル)

■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集,p43-44
■発行所:日本建築学会
■発行:2006/9

 遠心成形では、単位水量の少ない硬練りコンクリートにおいても遠心力により成形することが可能となる。そのため、結合材料を低減することができ、よりコストを抑えた高強度部材の製造を可能とする。
  そのため、結合材料を低減することができ、よりコストを抑えた高強度部材の製造を可能とする。
  しかし、硬練り高強度コンクリートの調合構成が遠心成形性に及ぼす影響についての研究は少ない。
  そこで、本研究は水結合材比17%の高強度領域のコンクリートの細骨材率や単位水量が遠心成形性に及ぼす影響を評価する各種試験を提案し、検討を行った。

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