2007.10.01
高強度モルタルの細骨材容積率が遠心作用時のレオロジー特性に及ぼす影響(AIJ2006)
石川一真(ジャパンパイル)・桝田佳寛(宇都宮大学)・菅一雅(ジャパンパイル)
■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集,p15-16
■発行所:日本建築学会
■発行:2006/9
近年,既成杭工法の高支持力化に伴って,既成コンクリート杭の高強度化が進んでいる。そのためコンクリートの粘性が増大し,遠心成形時の流動性に影響を及ぼすことが考えられる。しかし,このような高強度領域における遠心成形に及ぼす流動性に関する研究は少ない。そこで,本研究では高強度コンクリートの遠心成形時の流動性を評価するため高強度モルタルに着目し,その細骨材容積率がレオロジー特性に及ぼす影響を評価することを試みた。そして,遠心作用時のレオロジー特性を測定する簡易方法を提案し,検討を行った。
■発行所:日本建築学会
■発行:2006/9
近年,既成杭工法の高支持力化に伴って,既成コンクリート杭の高強度化が進んでいる。そのためコンクリートの粘性が増大し,遠心成形時の流動性に影響を及ぼすことが考えられる。しかし,このような高強度領域における遠心成形に及ぼす流動性に関する研究は少ない。そこで,本研究では高強度コンクリートの遠心成形時の流動性を評価するため高強度モルタルに着目し,その細骨材容積率がレオロジー特性に及ぼす影響を評価することを試みた。そして,遠心作用時のレオロジー特性を測定する簡易方法を提案し,検討を行った。