2007.10.01

高強度コンクリートの遠心成形に及ぼす単位水量低減の影響(AIJ2004)

菅一雅(ジオトップ)・桝田佳寛(宇都宮大学)・小椋仁志(ジオトップ)

■掲載誌:日本建築学会大会,p481-482
■発行所:日本建築学会
■発行:2004/8

 遠心成形は、コンクリートを回転して発生する遠心力により、強制的に密実に成形する工法であり、粘性の高い高強度コンクリートであっても低スランプ・低単位水量で密実に成形することができる。このように高強度コンクリートの単位水量を低減させることは、コストの低減や遠心成形時のスラッジ水の抑制など経済面、環境面でも有効な対策となる。本研究は高強度コンクリートの単位水量を低減させ、遠心成形に及ぼす影響について圧縮強度と単位容積質量により検討した結果について報告する。

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