2009.10.01
円環断面によるフーチング(パイルキャップ)の杭軸方向繰り返し支圧実験(AIJ2009)
永井興史郎(摂南大学)・前田耕喜(鹿島建設)・菅一雅(ジャパンパイル)・上紺屋好行(ジャパンパイル)
■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(東北),p403-404
■発行所:日本建築学会
■発行:2009/08
筆者らは,高支持力杭の地震時杭頭応力(軸力と曲げ)によるフーチング(パイルキャップ)内の圧縮側の支圧を模擬した繰り返し点載荷実験をフーチング内配筋1),コンクリート強度σB(テストピースの現場水中養生での実験当日強度)2),3),支圧面積3)をパラメータとして終局まで行い,載荷重~めりこみ関係を考察した。
高支持力杭のフーチングの設計においては,長期軸力時の杭端板部支圧応力も問題となる。そこで,今回は実大よりやや小さい既製杭頭部を模擬した円環断面による軸方向力の繰り返し載荷実験を上記と同様の方法で行い,フーチングの圧縮量,内部ひずみ等について考察を行った。
■発行所:日本建築学会
■発行:2009/08
筆者らは,高支持力杭の地震時杭頭応力(軸力と曲げ)によるフーチング(パイルキャップ)内の圧縮側の支圧を模擬した繰り返し点載荷実験をフーチング内配筋1),コンクリート強度σB(テストピースの現場水中養生での実験当日強度)2),3),支圧面積3)をパラメータとして終局まで行い,載荷重~めりこみ関係を考察した。
高支持力杭のフーチングの設計においては,長期軸力時の杭端板部支圧応力も問題となる。そこで,今回は実大よりやや小さい既製杭頭部を模擬した円環断面による軸方向力の繰り返し載荷実験を上記と同様の方法で行い,フーチングの圧縮量,内部ひずみ等について考察を行った。