2007.11.15
場所打ち杭の杭頭半剛接工法に関する実験的研究 その8 繰返し1軸圧縮特性の検討(AIJ2006)
岡田亨（ヨーコン）・山田和夫(愛知工業大学)・山本俊彦(大同工業大学)・伴幸雄(矢作建設工業)・深津尚人(矢作建設工業)・河邊拓也(愛知工業大学大学院)
■掲載誌：日本建築学会大会学術講演梗概集,p461-462
■発行所：日本建築学会
■発行：2006/9
筆者らは、前報において、鋼管によって補強された杭頭半剛接合部の正負繰返し1軸挙動に及ぼす鋼管肉厚の影響について一連の検討を行ったが、終局耐力以降に杭頭半剛接合部がピン状態となって以後の圧縮加力が不可能となったため、圧縮耐力後の大変形領域における1軸圧縮特性を十分に解明することができなかった。
本研究では、この点を踏まえて、引き続き加力条件が実構造物における基礎と杭との境界条件に近くなるように設定して漸増繰返し1軸圧縮荷重を受ける場所打ち杭の杭頭半剛接合の力学挙動について検討を行った。
■発行所：日本建築学会
■発行：2006/9
筆者らは、前報において、鋼管によって補強された杭頭半剛接合部の正負繰返し1軸挙動に及ぼす鋼管肉厚の影響について一連の検討を行ったが、終局耐力以降に杭頭半剛接合部がピン状態となって以後の圧縮加力が不可能となったため、圧縮耐力後の大変形領域における1軸圧縮特性を十分に解明することができなかった。
本研究では、この点を踏まえて、引き続き加力条件が実構造物における基礎と杭との境界条件に近くなるように設定して漸増繰返し1軸圧縮荷重を受ける場所打ち杭の杭頭半剛接合の力学挙動について検討を行った。
