2007.11.15

建物の沈下解析における群杭のモデル化の検討(JGS2000)

二見智子(ジオトップ)・松尾雅夫(安井建築設計事務所)・小椋仁志(ジオトップ)・伴野松次郎(ジオトップ)

■掲載誌:第35回地盤工学研究発表会(岐阜),E-4 941,p1851-1852
■発行所:地盤工学会 
■発行:2000/6

建物の沈下現象を設計に合理的に取り入れることを目的として、筆者らの一人は実用的な解析法を提案している。
1)この解析法は、地盤や上部構造の非線形性を考慮したものであるが、計算機の容量や計算時間の関係から杭基礎の場合は一柱心杭形式を考えている。そこで、筆者らは、この解析法を群杭に拡張するため、群杭のモデル化について検討した。本報告では、この検討結果について述べる。

Download