2007.08.01

大型土槽の液状化実験によるグラベルパイルの効果の検討(JSF1986)

桑山晋一(武智工務所)・山下啓明(武智工務所)・細川義隆(武智工務所)・吉見吉昭(東京工業大学)

■掲載誌:第21回土質工学研究発表会(札幌), E-8 288, p749-750
■発行所:土質工学会
■発行:1986/6

 最近.地震時における膜状化防止工法として振動・騒音等が少な弘市街地でも施工可能なグラベルドレーン工法が注目されている.グラベルバイルの設置が砂地盤に及ぼす影響については,解析や模型実験から予測することができないので,実大または,それに近い規模の実験によって,実際の施工法を適用した場合について,直接改良効果を検討することが必要である。そこで筆者らは,長さ6糖.幅4藍,深さ約5mの土槽を用い,操り返しせん断を加えることによって液状化を発生させる実験を行うことにより,グラベルパイルの打設が地盤の液状化概抗に及ぼす効果について検討を加えた。

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