2007.10.01
遠心模型による摩擦杭の貫入実験(JSF1988)
小椋仁志（武智工務所）・上紺屋好行（武智工務所）・山肩邦男(関西大学）・高田直俊（大阪市立大学）
■掲載誌：第23回土質工学研究発表会（宮崎）, E-4 531, p1405-1408
■発行所：土質工学会
■発行：1988/06
杭を地盤中に貫入した時の杭周地盤の挙動を観察する試みは数多く行われてきた。しかし、電力場の縮尺模型実験では応力の相似条件を満たすことができず、周囲から加圧した模型地盤を用いた実験では深度方向に連続的に増加する地中応力が再現されない。筆者の一人は、かって遠心装置を用いて実物.と等価な地中応力を再現した模型地盤で杭の貫入実験を行い、杭の先端部の地盤変形が浅い基礎の場合と異数ることを確かめた。そこで、今回、杭の貫入時の杭周地盤の変形を凋べることを目的として、遠心模型実験を行った.本報告は、この実験について述べるものである。
■発行所：土質工学会
■発行：1988/06
杭を地盤中に貫入した時の杭周地盤の挙動を観察する試みは数多く行われてきた。しかし、電力場の縮尺模型実験では応力の相似条件を満たすことができず、周囲から加圧した模型地盤を用いた実験では深度方向に連続的に増加する地中応力が再現されない。筆者の一人は、かって遠心装置を用いて実物.と等価な地中応力を再現した模型地盤で杭の貫入実験を行い、杭の先端部の地盤変形が浅い基礎の場合と異数ることを確かめた。そこで、今回、杭の貫入時の杭周地盤の変形を凋べることを目的として、遠心模型実験を行った.本報告は、この実験について述べるものである。
