2007.04.20
地震時における地盤−基礎相互作用モデルのばね定数の評価（その2：観測結果との比較）(JGS2003)
小林恒一（ジオトップ）・大場新太郎（大阪工大）・細野久幸（安井建築設計）・本田周二（日建ソイルリサーチ）・平松昌子（大成建設）
■掲載紙：第38回地盤工学研究発表会講演集, p1475-1476
■発行所：地盤工学会
■発行：2003/07
基礎形式の違いによる建物の応答について、筆者らは特に摩擦杭建物が地震時に他の基礎形式と挙動に違いがあるのかについてSR モデルにより検討してきた1)。本報（その１）では、各基礎形式での相互作用地盤ばねの算出法を示し、16 階建て支持杭建物での地震観測事例をもとに地盤ばねを算出し、建物固有周期を求めた。（その２）では、この支持杭建物の地震観測と求めた地盤ばねを取付けたSRモデルによる応答を比較し、地盤ばねの妥当性と杭に対する底盤の寄与率について検討を行なう。
■発行所：地盤工学会
■発行：2003/07
基礎形式の違いによる建物の応答について、筆者らは特に摩擦杭建物が地震時に他の基礎形式と挙動に違いがあるのかについてSR モデルにより検討してきた1)。本報（その１）では、各基礎形式での相互作用地盤ばねの算出法を示し、16 階建て支持杭建物での地震観測事例をもとに地盤ばねを算出し、建物固有周期を求めた。（その２）では、この支持杭建物の地震観測と求めた地盤ばねを取付けたSRモデルによる応答を比較し、地盤ばねの妥当性と杭に対する底盤の寄与率について検討を行なう。
