2007.11.15
応答スペクトルに適合する入力地震動の作成における反復法の検討(AIJ1993)
佐藤耕司(東北大学)・Madan B.Karkee(ジオトップ)・飛田 潤(東北大学)・杉村義広(東北大学)
■掲載誌:日本建築学会大会学術講演梗概集(関東),2052,p103-104
■発行所:日本建築学会
■発行:1993/9
近年、マイクロゾーネーションの手法を用いて、都市内及び周辺部へのきめ細かな入力地震動の評価が行なわれているが、その際に地盤の非線形性に関連して、入力地震動の大きさと、特に長周期域におけるスペクトル成分の評価が重要な問題である。本研究では前報[1]で設定した非線形性を考慮した3通りの入力レベルを用いて、それぞれのレベルに適合した入力地震動を、周波数領域と時間領域で反復法によって求め、その結果の比較検討を行なった。このようにして作成した地震波を地盤の非線形応答解析の入力として用い、マイクロゾーニングの検討を行うことになる。
■発行所:日本建築学会
■発行:1993/9
近年、マイクロゾーネーションの手法を用いて、都市内及び周辺部へのきめ細かな入力地震動の評価が行なわれているが、その際に地盤の非線形性に関連して、入力地震動の大きさと、特に長周期域におけるスペクトル成分の評価が重要な問題である。本研究では前報[1]で設定した非線形性を考慮した3通りの入力レベルを用いて、それぞれのレベルに適合した入力地震動を、周波数領域と時間領域で反復法によって求め、その結果の比較検討を行なった。このようにして作成した地震波を地盤の非線形応答解析の入力として用い、マイクロゾーニングの検討を行うことになる。