2007.08.01

砂礫層に支持された杭の先端載荷試験(その3)(JSF1994)

斉藤 淳(JR東日本)・海野隆哉(JR東日本)・金井重夫(ジオトップ)

■掲載誌:第29回土質工学研究発表会(盛岡), pp.1397-1400
■発行所:土質工学会
■発行:1994/6

 試験を実施した場所は、JR中央線「東小金井」駅の東方約400皿のJR東日本所有地内である。地質は、地表よりGL-1.6皿まで、砕石混じりローム、それ以深GL-8.5mまで関東ローム、GL-10.hまで凝灰質粘土、GL-10.8mまで粘土混じり細砂、GL-10.8m以深は武蔵野段丘礫層となっており、深礎先端付近礫層の平均換算N値は約75である。ローム層のr軸圧縮強さは深度方向にほとんど変化がなく、平均値でqu=L4kgf/c?である。

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