2007.08.01

打込み節杭の鉛直載荷試験における段階載荷方式と連続載荷方式の比較例(JGS2000)

小椋仁志(ジオトップ)・菊池登志光(ジオトップ)

■掲載誌:第35回地盤工学研究発表会(岐阜), pp.9-10
■発行所:地盤工学会
■発行:2000/6

 筆者らは、節杭の支持力機構の研究の一環として、実地盤において鉛直載荷試験や水平載荷試験等の一連の実験を行った。この実験では、同一荷重を一定時間保持する通常の載荷方式(r段階載荷方式」と呼ぶ)による鉛直載荷試験の他に、これ以前に行われていた模型実験乗合わせるため、荷重を保持せずに連続的に荷重を轡る方式での試験も行った.今回、杭の鉛直載荷試験方法の基準改正で、後者の方式が「連続載荷方式」として基準化されるのを機に、試験データを再検討して、両載荷方式による試験結果の比較・検討を試みた。本報告は、この比較検討結果に関するものである。

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