2007.10.22
杭の動的水平載荷試験システムの開発（その3 地盤改良を施した実現場における試験結果および解析結果）(JSCE2006)
熊谷裕道（ジオトップ）・小嶋英治（ジオトップ）・西本聡（北海道開発土木研究所）・冨澤幸一（北海道開発土木研究所）・松本樹典(金沢大学)・Kitiyodom Pastsakorn(金沢大学)
■掲載誌：土木学会第61回年次学術講演会, 部門III, 775-776
■発行所：土木学会
■発行：2006/09
筆者らは、試験方法、測定方法および解析方法を含めた杭の動的水平載荷試験システムを開発している。
前報では、表層が比較的軟弱な粘土層で覆われている地盤において、実大鋼管杭を用いた動的および静的水平載荷試験を実施し、動的水平載荷時の測定シグナルを用いた波動解析を行うことにより静的な水平荷重−変位関係を推定して、実測結果と比較した。今回、杭の動的水平載荷試験システムを開発するにあたり、より多くの基礎データを収集することを目的として、筆者らは再度、地盤表層において改良（盛土による強制圧密脱水工法）を施した実現場において、実大鋼管杭を用いた動的および静的水平載荷試験を実施した。本報では、前報1)，2)と同様に動的水平載荷時の測定シグナルを用いた波動解析に基づいて静的な水平荷重−変位関係を推定し、実測結果と比較している。
■発行所：土木学会
■発行：2006/09
筆者らは、試験方法、測定方法および解析方法を含めた杭の動的水平載荷試験システムを開発している。
前報では、表層が比較的軟弱な粘土層で覆われている地盤において、実大鋼管杭を用いた動的および静的水平載荷試験を実施し、動的水平載荷時の測定シグナルを用いた波動解析を行うことにより静的な水平荷重−変位関係を推定して、実測結果と比較した。今回、杭の動的水平載荷試験システムを開発するにあたり、より多くの基礎データを収集することを目的として、筆者らは再度、地盤表層において改良（盛土による強制圧密脱水工法）を施した実現場において、実大鋼管杭を用いた動的および静的水平載荷試験を実施した。本報では、前報1)，2)と同様に動的水平載荷時の測定シグナルを用いた波動解析に基づいて静的な水平荷重−変位関係を推定し、実測結果と比較している。
