2007.10.22
鋼管杭の動的水平載荷試験法（その１-システム開発）（JGS2006）
冨澤幸一（北海道開発土木研究所）・三浦清一(北海道大学)・小嶋英治（ジャパンパイル）・松本樹典(金沢大学)
■掲載誌：第41回地盤工学研究発表会講演集（鹿児島）, 1563-1564
■発行所：地盤工学会
■発行：2006/07
杭基礎設計法の性能規定化に伴い, 地盤性状を的確に把握し, 杭の変形挙動をより正確に予測することが重要となる.設計時には杭変形・地盤反力を地盤調査データから解析するが, 杭の実挙動を知る最も信頼性が高い方法は実杭の載荷試験である. しかしながら, 従来の静的載荷試験は一般に比較的大きな費用および時間を要するため改良が望まれる.
そこで筆者らは, 試験費用を安価にし試験時間を短くできる新たな試験手法として, 杭の動的水平載荷試験の試験システムを開発した. 本試験システムは「杭の動的水平載荷試験法及び動的水平載荷試験装置」として平成年月に17 11特許出願した. 本報その１ では開発した鋼管杭の動的水平載荷試験の試験システムおよびその有用性について示す.
■発行所：地盤工学会
■発行：2006/07
杭基礎設計法の性能規定化に伴い, 地盤性状を的確に把握し, 杭の変形挙動をより正確に予測することが重要となる.設計時には杭変形・地盤反力を地盤調査データから解析するが, 杭の実挙動を知る最も信頼性が高い方法は実杭の載荷試験である. しかしながら, 従来の静的載荷試験は一般に比較的大きな費用および時間を要するため改良が望まれる.
そこで筆者らは, 試験費用を安価にし試験時間を短くできる新たな試験手法として, 杭の動的水平載荷試験の試験システムを開発した. 本試験システムは「杭の動的水平載荷試験法及び動的水平載荷試験装置」として平成年月に17 11特許出願した. 本報その１ では開発した鋼管杭の動的水平載荷試験の試験システムおよびその有用性について示す.
