2007.10.15
衝撃載荷試験に基づく鋼管矢板の継ぎ手管特性(JGS2003)
冨澤幸一(北海道開発土木研究所)・小嶋英治(ジオトップ)
■掲載誌:第38回地盤工学研究発表会講演集(秋田), 1613-1614
■発行所:地盤工学会
■発行:2003/07
鋼管矢板基礎は、最終的に鋼管矢板を閉合させた一体基礎とする必要があるが、継ぎ手管の存在により単独杭に比べ打込みが困難となる傾向にあることから、打止め判定に関わる明確な施工管理手法が確立されていない現況にある。
そのため、鋼管矢板基礎の適正な施工管理法確立のための基礎資料を得る目的から、新たな試みとして長尺鋼管矢板基礎現場において衝撃載荷試験を実施した。本報では、衝撃載荷試験結果から、特に鋼管矢板の鉛直支持力検証のために技術的懸案と考えられる継ぎ手管の抵抗力特性および支持機構について考察を行った。
■発行所:地盤工学会
■発行:2003/07
鋼管矢板基礎は、最終的に鋼管矢板を閉合させた一体基礎とする必要があるが、継ぎ手管の存在により単独杭に比べ打込みが困難となる傾向にあることから、打止め判定に関わる明確な施工管理手法が確立されていない現況にある。
そのため、鋼管矢板基礎の適正な施工管理法確立のための基礎資料を得る目的から、新たな試みとして長尺鋼管矢板基礎現場において衝撃載荷試験を実施した。本報では、衝撃載荷試験結果から、特に鋼管矢板の鉛直支持力検証のために技術的懸案と考えられる継ぎ手管の抵抗力特性および支持機構について考察を行った。