2007.10.15

縦方向に断面の変化のある杭に適用できる衝撃載荷試験の基礎的研究(その2 ハードシステムの検討)(JGS2003)

本間裕介(ジオトップ)・小嶋英治(ジオトップ)・桑山晋一(ジオトップ)・二見智子(ジオトップ)

■掲載誌:第38回地盤工学研究発表会講演集(秋田), 1925-1926
■発行所:地盤工学会
■発行:2003/07

 衝撃載荷試験方法は、2002 年5 月に、杭の鉛直載荷試験方法基準化委員会の成果として、地盤工学会から「杭の鉛直載荷試験方法・同解説(平成14 年5 月)」1)(以下、地盤工学会基準と称す)として基準化された。しかし、衝撃載荷試験における加速度およびひずみ波形の基礎的なデータに関する記述が少なく、かつこの種のデータの記載してある論文も少ない。このことは、筆者らも責任を感じるところである。そこで、今までの実務で経験的に判っていること、地盤工学会基準に記載されていることで確認したいこと、などの基礎的なデータの収集を行った。また、これらのデータから、開発したハードシステムの測定の精度についても検討を行った。

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